2008, 06/01〜09〜11〜12〜13〜14〜30

よーし 例大祭のレポ書くがやー!

記詳細は日記内にて…




させんよ!まだ七月にはさせんよ!





例大祭おつかれ様でした。
今回のレポは先延ばしにならぬよう、ざっくりとこの辺で決着付けにきましたぜ。
今度のレポはそれ程ボリューミーにはならなそうな予感。
と、その前に 日々の日記代わりをちょいちょいと。

この間は、行き付けのコンビニエンスは雑誌コーナーでふと懐かしい絵柄を表紙に見かけたので
何かと手にとって見れば あれま。ぬ〜べ〜描いてた人の新連載ですって。
連載開始からまだ六話目なのか…主人公がぬ〜べ〜でイタコやってたあの女子高生(?)てことは
ぬ〜べ〜の最終話から時間軸どうなっとるんじゃろうか。
いずな がまだ学生てことはそれほど未来の話じゃなさそうねえ。
またぬ〜べ〜とか昔の生徒達はでるのかすぃら(もしくは登場したのかすぃら)
いあー でもそうそうあっさり過去の栄光を持ち出してくるのもあんまりだしなあ。
しかしまあ折角世界観を共有してるならそりゃあ出てほしいもんですけどねい。
そもそもぬ〜べ〜て感受性極まる小学生辺りをターゲットにしたからあれほど人気出た漫画だったと思っとるんですが、
新連載誌のターゲット層の方には需要あるんじゃろうか…。あー…何の雑誌で読んだんだっけなあ。
連載初期から中期まではまず間違いなく若年層に大人気だったんだろうなあ。
当時ばっちりエログロのトラウマを植えつけられた私が言うからまちげえねえです。
連載後期の悪い意味でのリアリティの欠如はきっと当時の風潮とかなんやらで
作風や表現に規制かけられたんだろうなあ…とか勝手に思い込んどります。
もしくは妖怪ホラー自体の単純な需要の減少が既にあの頃から進行していたとか…!?
…恐ッ!そりゃ妖怪よりも恐いことですよ!妖怪はその居場所をもう追われていたってことですかえ!
そうだよなあ…考えてみれば今の子供はおばけとか恐がらないだろうなあ。
コントローラーだけ渡されてボタン押してれば幸せなのだろうし。や。こりゃ偏見ですよ。
夜中におトイレに行けない子はもういないのだろうか…
子供の心にも妖怪の居場所がなくなったら、妖怪本来の意義が消えてしまったら、
それこそ残されるのは我々しかおらんじゃないですか。
我々だってその本質を歪めて理解しているつもりに過ぎないわけで、その本当の恐さを忘れてしまっているのだから、
その時が来たならば 王手詰みですな。まさしく棺桶はとっくに用意されていたってことです。





えっと、何だっけな。あーそうそう。
話題所変わりまして、ファンタシースターユニバースなんちゃらがPSPに移植されるそうですな。
わーい!…まあなんですかねえ、余裕があったらチェックしてみたいと思っとります。
コンシューマのソフトで購買欲がそそられるのは地味に久しぶり。今身内ではMHP2Gやらが
流行っとりますが実にかしましいですな。牌つまんでいたほうが幸せってどうなのよ。脳みそこねこね。
ワイルドアームズXFも結局スルーしたしね!いい加減、HEXシステムやめろよ!
4thで採用されてから作品と世界観の質を著しく下げてることにしか貢献してないと思うんだけどなあ。
あのシステムは支持されてるのだろうか…。WAに関して戦闘システムはごく平凡なままでいいのに。
パズルみたいな要素に力入れるまえに世界観の広がりに力をいれてくれーっ
4th、5thで確実にWAとしての世界観の質は下がっていく一方だし、できれば6thは見たくない。
いっそ世界観は共通でも別タイトルで出してほしい。もし次回作制作ともなれば次はいよいよ別物になりそうな予感がするから困る…。
XFですが…私はノータッチなのでなんともいえんですが
プレイした身内からの意見ですと 『ストーリー"は"良い』らしい…。
別の友人は『途中で飽きた』そうです。嗚呼…口笛の荒野も十年経って化石となるのか…。
あとOPアニメはクオリティが下がるどころか5thでは端折られるってどーいうこっちゃ。
初めて無印、2ndをプレイした時の衝撃を返してくりゅえー。
…どうにも5th、XFはキャラ絵が私には合わない…。4thの作画の頃からもう私の感性の琴線からは脱線し始めまして。
WAはビジュアル面でもシステム面にしても、音楽面さえも、古臭い昔のままでいてほしい…。

何故、最近のゲーム音楽は『平ら』なものばかりなのだろうか。あーまた話題が変な方向にこぼれてきたなあ。
メロディアスっていえばいいのだろうか。自分が信仰してきたゲーム音楽のそれは
イトケンさん(ロマサガ〜サガフロ)や17年前はFFWの植松さんやら10年前のなるけさんみたいな
自称ゲーム音楽オタ(?)なら誰でもピンと来る曲で完全に止まっているので
例えば

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

…と、ここまでが06/01に書いた内容です。

自分で例大祭レポ書こうってあれだけ意気込んではじめたのに
気がつけば書き出しから話題が逸れにそれて、
そのうちいつも通り自分の内で話題が盛り上がり始めて、もうレポどころじゃなくて
一気に脱力してしまったので放置してました(´゚ω゚`)
このなんとも形容し難い中途半端なもやもやを消化し切るまでは気持ち悪くて例大祭のレポなんぞできませんがな。
と、いうことで…まーたもったりとした文量でお送りします。赦されたし…。
以下ばっちり繋げていきますぬえ。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

例えば、そうだなあ。 某にこにこ とかでふとした拍子に動画の内容とは別の出展の音楽が流れた瞬間に

『神曲ktkr』『神曲BGM』『名曲キター』

とかコメントが流れますがそういうコメントが流れる度に表現理解しようの無い憤りに近いような感情が湧きます。
私自身知っている曲ならば別ですが、そのコメントが書き込まれた曲が私の琴線に触れることは先ず無いです。
…いえ、 お前何様なんだどれだけ偉いんだよ ということではなくて、それだけ私が
自分の琴線というか趣きというかつまり好みの程度、度合いがある種の誇りに近い物にまで妄信錯覚している と
いうことが伝わりませんでしょうか…ここがとても重要なんだけどなあ。なんと表現すればいいやらららら。
そうだなあ、たとえばそんなに拘りの無い人でも、自分がとても気に入っている曲
(もう曲に限らなくてもいいかもしれない)
何気なく友人に勧めてみたところ『え〜 だったら○○のほうがいいなー』と
自分も知っていて、且つ全く興味の無い
(琴線に触れない)(物)を返された時のような感じですかねえ…。
あれは本当に辛い…。感性の相違を噛み締める瞬間は本当に辛い。
伝えたくとも永遠に伝わらないのですからねえ。逆に、
相手の事も永久に理解できないということなのですがまたなんとも…。

言葉が安く遣われる時代になったというのは明白ですが
コメントを書き込む人は本当にその曲をそれほど評価しているのか、と。
昔、友人に音楽
(ゲームに限らず)の好みというか、判断基準というか、拘りの度合いの話題になったとき
『聴いてみて、あーこれいいな くらいに思えばそれでいい』と一言で返された時には
ああ、この人とは熱く語れないなとは思ったものですが、つまり
おそろしいというかやるせないというか、やりきれないつまるところ
人それぞれに感覚基準、その哲学的な部分の落差がものすごいということなのでしょうか。
まあ、大概私のような偏屈な考えかたや感受のそれは少数派なのでしょう。勿論自惚れです。
多数決でいえば間違いなく過半数を占めるだろう『その程度』で済まされる部分にいつまでも深く拘っているだけなのでしょう。

コメントを書いてる人達には以上のような哲学は微塵も、というより
もともと"そういう概念は思いも"しなく『いいから いい』の感覚なのでしょう。
また、動画による効果、演出やその時の気分ですごくいいものに聞こえる時もあるでしょう。私もそれはしょっちゅうです。
こんなこと、分かりづらいし伝えづらいし読んでだれも良い気持ちにならないだろうと思っていたのですが
ついつい書きたくなるようなことが最近あったので…
まあ、動画でビックブリッジが流れましたとさ。当然、コメントには評価の文字が並びます。
続いてラスボスの曲が流れました。私は比べるまでもなくこちらの方が好きなので嬉しくなったのですが
コメントの方がぱったり、評価以前に皆無になりましてね…ビックブリッジが流れる前にだって
『これFFの曲か』とか『懐かしい』とか書き込まれていたのに…つまり、何だ
その曲の評価が云々以前に認知度の問題、知っている知らないの前提が必要…って なんだ、
自分で書いてみて、大したことじゃあないな…いやあ…ネオエクスデスには反応なくて寂しい気持ちになったのですよだから…
なんだろうなあ。もし、認知度の程度であれば、自分はもっと評価している別の物があるのに
それが知られずに評価されないのは悔しいというような感情に似ているのかなあ。うggggg
私の大好きな宵闇眩燈草紙に出てくる一節に
『自我の脆い己のカタチの認識の甘い他人に与えられた価値基準を丸呑みな輩』という件が出てくるのですが
特に後半の"他人に与えられた価値基準を丸呑みな輩"からの部分に思わず唸ってしまったものです。
なんと的を得た説得力のある表現だなあとその言語発想力がただただ羨ましいものです。
あ。あれですよ、世間大衆が評価している物その全てが"自分の観点からも"優れているとは
限らないですから注意したいところです。現に私はビックブリッジよりラストバトルの方が好きだったので、
その思いが強ければ強いだけ こうして話題にも上がる訳です。
繰り返しますが私はビックブリッジが評価されているほどいい曲には感じません。
…ばーかばーか!なにいってやがるこのトンチキ!自分はビックブリッジの方が好きだっつの!…とか、
二曲とも好きだけど、どちらが上とか順位とかそうではなくて、あるのはただ好きだという感覚。という意見も諸々でしょう。
と、いうかそうきてもらわないと困ります。ここが感性の相違を噛み締める瞬間ですよ。
そもそも、"その曲"は"その曲"でありそれは別の曲との良し悪しを比べる事はできない!と
言われてしまえばそれで終わりで しかもその通りなのですが、まあ
"どちらの曲の方が好きか"くらいの感情は持ってもいいですよね?
ああ、今の2曲は勿論原曲の話ですよ。アレンジがどーのこーのと入ってくると更に複雑な話になってきます。
しかも、そちらでもまたもったりと語りたいことはあるのであまり触れたくはないのですがねえ…なんとも。
…おそらく、一度は目にしたことがあるコメントだと思うのですが

『このアレンジは原曲を超えた』



…これこそ、私が微塵も、1%も、10^-18も理解できない感覚なのですが。
先ず私は、考え方が古いというか年功序列的というか、一番始まりの物事にほぼ無条件で優先順位をつけてしまうような
良くない傾向があるのですが…例に、よくいわれているかなと思うものでは映画の続編物は初代の面白さを超えない、とか
伝えやすいかな…まあ一概には言えませんけど!あくまで例えで…。
つまり何が言いたいかといえば、ああいうコメントを書き込む人には
逆に私からすればその人に対する原曲の評価、価値は"その程度"なのかとがっかりしてしまうのです。
まあそれこそ…その人が良いと感じる以上、その本人および第三者にとってはそんなこと
それこそ関係この上なく且つたまったものじゃないとは思いますが、それでも自分が好きな原曲がそういわれたら
少しくらい思うところがあってもいいでしょう…?
勿論、私だって良アレンジだなと思う曲はたくさんあります。ですが、これこそ先に書いた
"優越、順位などつけられない"状態であり、でもまあそもそも良いとはいっても原曲より良いと思ったアレンジは
一曲も無いですけどね。だからそれは私がそれだけその"原曲"が好きだからなのでしょうね。
それほど感銘を受けていない原曲のアレンジにその良さを発見することはあっても… …あ!そうか!
つまり逆に私が評価していない曲をこの上なく評価している人もいるのだから、つまりそうなのか!
その人からしてみればその曲は私からすると"その程度"に思われているのだからそれは心外だ!
究極的なところ、やはり最初に戻るのか…いやー でもなんでこんな簡単なことに今まで気付かなかったんだ。
どれだけ私が偏屈な考え方をしているか再確認できました。でもやはりこれはある種の誇りですね。
これからも私の価値観から外れるものは切り落としてゆこう。だってその突き詰められた偏りが心地よいのだからもう仕方ない。
何の飾りも深みも説明力も説得力もない一言でいえばこれが"個性"なんでしょう。うわーすっきりした。

…これも実に触れたくない話題ですが、東方界隈のアレンジ曲についてです。うわーなんかもうここから先、
気分のままに書いていったら非道い批判をいただきそうだ…しかしここまで書いたらもう皿まで喰べちゃうか。
どうせこんなとこまで読んでる人なんて知り合いか界隈人でも古参か私のような偏屈な方だけだろう!よし。
…私がここ1、2年で本家以外の原曲アレンジに興味がなくなってしまった要因として
まあ…簡単にいえば好みの物がないといってしまえばそれでお粗末なのですが
重要なのはそこではなく、間違いなく現在の界隈膨張による弊害からきています。
唐突ですが、ここで"おもわずジャケ買い"という言葉を思い出してほしいのですが、
同人誌でいうところの"おもわず表紙買い"ならさしたる問題ではないのです。
本の内容が自分の希望と合わなくとも、絵柄については間違いなく自分で判断、評価されたものだからです。
続きましてアレンジCDですが…目的は音楽の方なはずなのですが
性質上どうしても、作曲からジャケ絵などケースデザインまでの全てをお一人で作成されている方は
私の知っている限りでは数える程もいなく(例:神主殿は作品のその殆どを御自分で作成なされているのは周知の通り)
いやまあそもそも最近の界隈での活動家様方を私は微塵も知らないので前文は相当曖昧なものになってしまうのですが、
こればかりは我々の購買意欲向上も兼ねクオリティの高い作家様にジャケ絵等を依頼されている所も増えてきていると思います。
いえ、それこそ私がどうこう言えるわけもなく、そのことは1ミリも問題ではないのですが
ここで先ほどの"他人に与えられた価値基準"を思い出してほしいのです。
―――イベントでふと目にとまったCDジャケット。
ここで今自分で評価しているものは"他人に与えられた価値基準"ということが伝わりますでしょうか。
評価しているのは依頼をされた作家様だけであって、ウリにしている肝心な部分がまだ何もみえていないのです。
最悪、内容が肌に合わなければ得をしたのはジャケットだけということになります。
音楽という分野を自分の感性の重要度として認識していないのならば、そもそもアレンジCDに手なんぞ出さないでしょうし。
それすらもう、自分の好みやそんな感覚さえ感じないようでしたら言えることはもう何もありません。
さすがにそんなことはないであろうと思いますし 思いたいし 思ってました。しかし…
最近の界隈の拡大を実際にイベントへ行き 肌で感じてしまうと、どうしてもそういう方向にも考えさせられてしまいます。
CDとなると、どうしても本一冊よりも金銭的傷口も深刻なものになってくると思います。
…金銭が話題に絡むともう、なんとも話に苦味が増して実に邪悪です。
そんな、他人の事にはどうもこうも言えるものでもないし、第三者の損得なんぞ関係ないだろうがとは思われるやも
しれませんが、現にこれだけ私がそれこそ余計な考えを巡らして嫌な気持ちになっているのですから関係は大有りです。
つまり私には問題があるのです。悪く言えば悪いのはこの私(´゚ω゚`)!
…これだけうるさく書いているだけはあって、昔の私は神経質なくらい視聴などの吟味をしていましたが…
ジャケットのデザインから引かれて手に入れたCDに当たりはありませんでしたね。昔ですらこんな非道い目にあっているというのに。
もちろん、アレンジ曲自体の出来の良し悪しではないですよ。そんなもの我々素人に評価できる部分ではないですし、
さすがにそれは失礼極まるというものです。プンスコ!
どこまでいっても自分の好みの問題です故。
ああ、あれですよ。これは成立しない例えになってしまいますが、
仮にもし私が音楽制作もできて、ジャケット等のデザインからプロデュースまでこなせたとしても、
限りなく100%に近く収録曲をイメージさせられるようなジャケ絵など用意できないでしょう。
そもそも、どだい無理な話なんですよね。聴覚で訴えたい物を視覚からによって宣伝、伝えようというのですから。
新曲発表動画とかで、とても綺麗であったりよく動いたりするクオリティ高いPVを見かけた際に
『画像がすごくきれい』であるとか『よく動くなー』だとか『曲のイメージと合っている』などといったコメントが流れる割に
やはり曲自体は自分の琴線とは遠いものを感じてしまうことはよくありますし、
PV自体の出来には関心してしまう時の本末転倒感などもうやりきれなさで胸は一杯になります…。
根本的に次元が違うのであるからもう仕方が無いのです。目で視て耳で理解できればそれはもう夢が広がるだろうなあ。
そうなれば夢追Projectの全使用曲は残らず表現し切りますよ(笑)

…本格的に今、おそろしさを感じてきているのは 近年、普及拡大されている各位動画共有サイト様。
動画に限らず、次々と新作の音楽をはじめとする様々な創作物をほぼ現実的タイムラグ無しで共有できてしまいます。
たまたまクリックした先で素晴らしい創作物と出会い、音楽であればその出典元を調べるきっかけにもなるでしょう。
一方向からだけでみれば良い事と取れますが なんといいますか、どうにもそれだけでは片付けられない、
いかんとも表現できない仕切れない、いやーな気配は感じています…よね……?
そもそも私はこの"共有化"という概念が気にくわん!
私的にぱっと見の文字の印象ですと "みんなでハッピー☆" なのですが
…ここでまた、こうもう何度も引用して申しわけないのですが 共有化という空間には
"他人から与えられた価値基準"がそこかしこに満ち溢れておるのです。もうそれこそほとんどの共有物に。
そのこと自体にさしたる問題はなく、懸念されるべきはそれを"丸呑みにする"ことであり、
借りに自分の価値観にそういった強い拘りを持っていなかったり、そういった概念とは無縁の境地にいる人が
共有物に一緒にひっついてくる過半数によって決められた価値観をそのまま丸呑みにされるのが残念だと思うのです。
そして、丸呑みにされた価値観はやがてその人の価値観として定着します。
こうして過半数からある程度の平均点を妥協した価値観を共有したものが容となって"大衆"となってきたはずです。
そしてそのもう半数以下が過半数の価値観に納得できない"大衆"となり、この両方の極値をとったものが
"信者"と"アンチ"になるんじゃないかなあと思っています。
しかしそこもまた個人の以下略であるからしてなにも関与もできなければどうこうも繰り返し以下略なわけなのです。
何をわかったようなことを書いているのだ、とは思われても実際はもう殆どその通りでしょう?極論からいってしまえば、
"にこにこで人気の動画をみて東方を知って好きになった"ともすればそれはもうその人の東方に対する根幹にあるものは
他人から与えられた価値基準だけでしょう。そこに至るまでの行程に
"知らないジャンルのシューティングに出会いたい"
"素晴らしい音楽作品に出会いたい"
"新しいオリジナル作品に出会いたい"
といった自分の価値観から望む物が無いのでそこで本家を知らない人は
後からシューティングであることや使用されている音楽に人気があるということ、その作品世界観の魅力というものを
波長が合った人はその各々を知ることになるのに比べてその点、私たちはこれとは順序が逆なのです。
4、5年も前にはその二次創作も今に比べればほんの一部のみ。且つ現在よりも発表の場が用意されていないおかげで
東方に出会うには、それこそふとしたきっかけか、知り合いから薦められるかもしくは紹介されるしかなかったと思います。
紅魔郷ほどの時代になればもう、"同人"、"シューティング"のワードからくらいしか辿り着けなかったのではないでしょうか。
当時を知らない私には知る由もなく取り止めもないことであります。
現に私が東方を知るきっかけは
"知り合いに『良い音楽が聴けるシューティング』はないか" ときいて紹介してもらったのが"東方"でした。
"シューティング"、"音楽"、"自分の知らない新しい作品"と、実際の自分の動機から先の例を挙げたのですが、
私は自分の価値観の延長から東方との出会いの可能性を見つけ、そして自分の価値観から東方を評価し、
そして本家を好きになったから、そこから界隈の見聞を広めるべく各々の二次創作を楽しみました。
この一連の流れが逆になるような日が来るとは、十年前には思いもしませんでしたが。
今にして思えば、その知り合いとはそれほど親しい間柄ではなかったのに
東方と知り合えたこのめぐり合わせには本当に感謝しています。
…チクショウ!だれだ動画共有サイトなんて考えた奴は!!

…そんな大層なお題目も無く、拘りも無く、たまたま利用してる共有サイトのネタ動画をみて、またはかわいい動画をみて、
好きになって悪いか、悪かったな、文句あるかといわれましても、
それを責められることも負い目を感じるようなことも微塵もありません。ですが、
少なくともそこにどうしようもないやるせなさ、いらつき、認められないといった感情を持つ人も必ずいるでしょう。
絶対にいるでしょう。ほれここにまず一人。こういうことはもうどうにも…。
『シューティングが苦手で、しかも難しいしクリアできないから"easy"でしかやってない』というようなことを耳にして、
純粋なシューティングファンの方は『一体何のためにやっているんだ』と思った人も少なく無いでしょう。
『萃夢想の絵の方が本家かと思った。萃夢想の絵のほうが好き』と聞いて、
何にもわかっちゃねえな!と顔を真っ赤にした人もいるでしょう。
本家とはまるで関係のない二次創作が、界隈に浸透しあたかも当然のような扱いを受けるようになり、
いちいち東方関連の動画や、はては関係のない動画や場所でそれを見かけ、何故なんだと日々憤る人もおられるでしょう。
諸々に思い当たる節がある方は、それだけ本家であるという容を重要視し評価して、それが大切なのだろうと思っています。
混じり気のない本質に近いというか、悪くいえば私のように潔癖なのでしょう。

本当に、一部のサイトによる影響力というものはおぞましい。ここまでくると本当に戦慄を覚える…。
現実に、どう転んでもそっちの方の縁は無いだろうと思っていた友人達も皆東方という名前だけは知ってるんですよね…
実際に、にこにこによる量産型化されたような典型がここ最近身近にまで湧くようになってほとほと呆れます。
なぜそうだと決め付けて、失礼ではないのかとは思われましても、
それは私が自分の価値観と客観性とで睨めっこして判断したことですからこれは濁り無く断言です。

…それで、ここまで無責任に撒き散らしておいて、
結局おまえは何がいいたいんだ?したいのだ?するのだ?できるのだ?と聞かれれば
やはり結局ただ何もせずに黙してこうして漠然ととりとめもない次元のことを考えることしかできません。
ただ、こうして何年も黙し続けてきましたがふとした今回の日記を良い機会だと思い、
考えうる言葉表現の限りを尽くして文章を綴らせていただきました。
いちいち他人の、それこそ意味すらこもってもいないかもしれないその場一時の感情からでたコメントに
わざわざ一つ一つそんな余計で無駄で迷惑な考え事に興じながら動画を見てあんたは楽しいか?と聞かれれば、
動画は動画ですから楽しい動画は楽しいです。むしろとめどなく流れてくるコメントから
自分内への哲学のチャンネルを展開しないほうが我慢できないし耐えられないです。
動画を見るたびに、流れてくるコメントにいらついて、落胆して、軽蔑して、見損ないつつ同時に動画も楽しみます。
散々書いてきましたが、私は動画にコメントを書き込んだことは一度もありませんしそのつもりもありません。
また非表示にするつもりもありません。ただひたすらそこから考え続けるだけです。
今まで書いてきたくらいの意味合いを含んだ前提ではないとたかが一言二言の賞賛や批判の言葉など
私にはチープなもの以外に何も感じませんし、実にかしましいだけです。またそう思っているからこそ
私と似たような感覚を持っている人のことを思うともうコメントなど書き込めないのです。
だからその書き込めない思いをここに書きます。コメントもここに書いてきました。
私の用意したここならば唯一納得して書き込めるし、わたしもこれくらいならわかってるつもりなのでみんなもコメントしてってね!
もう随分前からずっしりとした いやーな気分だって?げへへへへ!何を 今更。

今まで書いてきたことなどとうの昔に通った道で、こいつは、こいつこそ何もわかっちゃいない、
こんな奴が書いた稚拙な文など比較にならない次元で自分の内世界には全てを消化し切った哲学の宇宙がある…
という方ももちろんたくさんおられるでしょう!大丈夫!わかってますよ!
そんなお方に限られては、どうか、
全部わかってますよ!みんなはコメントなんて書き込んでないよね!わたし信じるよ!
再生数とコメント数から逆算した非コメント者は全員それがわかってるんだよね!


なんでもいい物には神だ神だと言葉が安く使われる時代になりましたが
裏返しに神に対する畏敬の念の希薄化や信仰が失われていることを痛感しますよね。神様も安くなったもんですよ!
それじゃあ、瞬間的に感じた今一瞬のこの気持ちをどう表現させてくれるんだといわれますと…
コメントを書かない私には知る由もなく…ずるくないですよ!

これからも、ひっそりと他人と同じ動画を共有しながら一緒に楽しんでいきますが、
その表面から一歩置いた距離で自分の観点からの価値観とは常に背中合わせでいたいものです。



とにかく、これだけ私はしつこくうるさく陰湿に偏屈にひねくれて"音楽"というものを捉えるようになってしまったので、
現在ではもう殆どゲーム音楽に関しては琴線のチャンネルを閉ざしてしまいました。
知り合いから何か曲を薦められても、先ずどこかにケチをつけてやろうという様になってしまいました。
どうして、こんなことになってしまったのだろうか…。
知らない作品、物、曲への食わず嫌いだけは一番良くないことはわかってはいます。
自分の信仰してきたWAもSaGaも東方も初めは知らなかったのですから。
しかし なまじ自分の内の価値観が固定観念化してしまった今では、その信仰が強烈な程、
新しい物には期待できるものでないと思ってしまうこのことが共感できる方はいるのかなあ…。
唯一、煩わしい詮索もなくすんなり受け入れられるものとしては、今まで自分で信仰してきた
人たちが作品を発表したときですね。イトケンさんであったり、神主であったり。
植松さんに関してはFFWがピークでX以降からはもう下り坂だと判断しています。
作品もそうですが、なんでFFYはあんなに人気あるのかなあ…?
"決戦"や"妖星乱舞"があれほど人気なのもワケワカラン。
FFWの"バトル2"と"ラストバトル"とならば比べるまでもないのに。
…流石にこれは異議が多そうだ(苦笑) ですがそれだけ、やはり私にはわからない。
あと私は妖星乱舞であれば、ケフカ戦よりその一段階前の形態のパートの方が断然好きですぜ。
パイプオルガンいいよパイプオルガン。SFC音源で頑張ってはいますよねFFY。
なるけさんもピークはWA無印〜3rdだったなあ…と、いうか4thあたりからよくわからん人が担当するようになったようだし、
もうWAは新作発表されてもチェックしないかも…。
…しっかし無印の"戦鬼"がリメイクされた、F版の"戦鬼"には幻滅したなあ…
おぞましいことになるけ氏本人のコメントで無印版のほうが黒歴史だというのだから、もう、
なるけさんとも波長が合わなくなっちゃったのかなあ…。
イトケンさんはその定評ある戦闘用BGMについてその本人が作曲自体に相当の苦痛を伴うから
気が進まないのだそうで…実に残念ですが、流石に命を削ってるだけはある名曲ばかり残していると思います。
もう何年前かは分かりませんが、氏がポップンに提供したという曲が地味に気になり続けてます…。
オールドゲーム時代を知らない世代は今私が感じている"平らな音楽"こそを評価の価値基準にしているのだろうなあ。
四魔貴族とか聞いても音ちゃっちいとか思うんだろうなあ。
悲しくも残念でもないですが、ただひたすら暗い気持ちにはなります。

最近食わず嫌いを克服したものといえば 初音ミク(=VOCALOID) かなあ…。
先ず何故初めに嫌ったかといえば、一言でいえば巷で騒がれて人気だったからです。
よく、他所で騒がれてる物や流行物には反骨精神というか、避けて対抗するような人を見たことはあるでしょう。
自分も強烈なこのパターンに漏れず、今回の日記としてこうしてじっくりと考えたお陰でふと気付いたのは
もしかしたら、世間で評価されている未知の物を自分へと取り入れる際にどうしてもひっついてくる
過半数が用意した価値観を嫌って無意識に避けていたのかもしれませんね。
実際その付属してくる価値観の量は膨大なものですが、その一つ一つを細かく噛み砕いていくことで
その本質の良さへと近づければいいわけで、自分の価値観の納得する形に落ち着けば良いわけで。
今ではすっかりボカロ厨です。界隈で評価されている曲で好きなものもあればまったく琴線に来ないものもあります。
VOCALOID古参者からみたら、こういった手合いが一番目障りなのでしょう!
界隈を汚染して本当申しわけねえだ…
この間では、珍しく身内輪でミクの話題になりその時とある友人が発した言葉
『おれ ミクは嫌いで聴かないんだけど、ミクの歌を他の人が歌ったのは聴く』だそうで…
…また分かりやすいなあ。本人曰く、聴く音楽に関しては雑食で且つ頓着しないのだそうだ。
原点・本家・開祖・発祥至上主義である私には理解に苦しみますが、
簡単な感覚で好き嫌いが判断できるほうが気楽でいいかもしれませんね。
今個人的にはダラ外のFAKEを歌っているミクに嵌っています。オヌヌメ。
未だに食わず嫌いしているものはひぐらし(笑)

…これは先に書いた話題の発展になるのでしょうか、東方には特にボーカルアレンジが目立って多いですよね。
原曲はみなゲーム内BGMなのでまあ、歌をつけようと思うことには何も疑問はないものですが
逆に私から感じるところにはそれが理解できないのでまず聴かないですねえ。
それとそうだ、音楽の話になると、"歌が入っている事が音楽の前程"として話す輩が過去居たのですが
やはり私からしてみればそこからしてわかっちゃねえ!と顔を赤くしたものです…。
ゲーム音楽オタクさんにここは伝わってほしいなあ。
【名曲神曲】東方ボーカルアレンジ集【作業用BGM】←こんな動画は120%観ないですね。
そうそう軽々とチープに飾られた価値観を押し付けられてたまるか。
そう思ってクリックした先ではもちろん、尋常ではないがっかり感がお出迎えですよ。
…もっと、考え方、捉え方を丸くしたほうがいいのかなあ。そんなことねーべや!



…と、ここまで傍若無人に悪逆非道の文章でお届けしてきましたが、
ようやく、一通り書きたかった類のことは吐き出せたような気がしたので、ここで唐突にうんちくは終了します。
いらいらされたでしょうか。いらいらしたかね!だからいっただろう!
げへへ、これで私のような偏屈な考えを持ってしまった方が一人でもおられたら大成功だ!ざまーみろちくしょう!
はい、流石にこれから例大祭のレポは続きませんので…えと、本当におつかれ様でした。
レポの方を期待していた方も、期待していなかった方も、期待していなかった方も、本当にすいませんでした。
それでは本日は以上にて〆でございます。重ねて、おつかれ様でした。
あと、本当にすんませんでした。ごめんなさい。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

と、この辺りまでは今月の中旬頃に書き終えていました。

ここから先は30日に書いてます。
大人しくさっさと更新すればよかったのですが 如何せん、イラストも用意しなきゃという
形振り構っていられない意地の所為で気がつけば六月ももう終わってしまいますがな!
いい加減、ゲームオーバー期限なので惰性と妥協の抱き合わせでしぶしぶ更新ですよ!
はあ…なんで仕方なくその日その日で更新せずにこうして一度に更新するんだろうねえ…

最近益々東方熱はとんと どこへやら。更新用にイラストをこさえようにも
いい出来のものがとうとう描けなかったので、今回はオリジナルでござい。
近頃はオリジナルが描いていて一番楽しいかなあ…。ですが、
未だにうちを捕捉してくださってるサイト様には本当に感謝しておりますですよ(´;ω;`)ぶわっ
本当は例大祭レポと同時に本家新作のキャラを描きたかったんですぜ。







ついでに最近描いたオリジナル原稿の一部分をぺたりん。
Topにもなんとなくぺたりん。



…そういえば、先月日記の麻雀の件で 数え役満和了ったことあるぜフヒヒーってなことを書いたような気がしたのですが、
その時わざわざ残しておいた記録をあとでよくよく確認してみると一翻足りなくて三倍満でした orz がっくり…
まあ、アナログ麻雀でそうそう役満なんぞでたらたまらんもんですが、
これがデジタルだとよくわからん科学の力が作用して案外ポロっとでたりもするもので。
何かといわれれば、チート配牌と酷評高いハンゲ麻雀のことなのですが…
その時のメンツは私と友人二人とNPC(トントン自重しない 苦笑)だったのですが
これがなんとついこの間半壮二回連続で役満和了させてもらっちゃいました。
そりゃ一日で国士無双字一色小四喜(ダブル役満)がでてしまったら、流石にその日は
友人たちも「ばからしー やめやめっ」てことで解散になってしまいますた。
しかしまあ NPCがいる以上、ぬるい牌もこぼれてくるわけで、
もう一人、界隈の知り合いで一緒に遊んでくれるおかたはおらんかねーと思っておりましたら
このあいだはひょんなことで再開を果たした七帽子さんが麻雀を嗜んでおるそうで。
わーい!今度遊んでくだせぇーっ、て ところで
いい加減日付が変わって七月になってしまいそうなので、はい。

もう一年半分終わりかよ!!


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