2010年10月31日(日)  


勝利よこんにちはハロゥウィーン


やっ 何にも勝ってないですけど。
むしろ全てに負けてます ここ数年。

何事にも勝ちに行く姿勢っていつから萎えちゃったんだろうか。






2010年10月30日(土)  


人は自らが必要とすれば進んで学び、

そして躊躇わず資財を投入するのだろう。

げにおそろしきは

“焼かれながらも…

人は…

そこに希望があればついてくる…!”

今回はまさにその典型…





もはや何度目になるかは覚えてませんが、
今回もパソコンが息を引き取ったのでザオラル唱えまくって復旧してました。
現在、機能実用の面だけならほとんど元通りです。
地獄の底から黄泉返って来る度に、痛々しい様に復活してくれます。
考えてみれば、今のPCとはこのサイトを立ち上げてからずっとの付き合いなんですよね。
六周年…だからつまり7年目か(´゚ ゚ω)!

今まで深刻なものはブルスクとかシステム的な問題が発生することの方が多かったんで、
最悪全部焼き払って初期化してやればバックアップのサルベージだけで事足りたんですがね、
このたびはついに経年劣化が表面化するレベルになったみたいです。
ついにPCの構成パーツが物理的に音を上げやがりました。ホーリィシット!



今回、経年劣化に加えてわたしがトドメさしてやってただの鉄クズになったやつがこちら。

 

PC内部を構成しているパーツの一つ、電源が息を止めました。
詳しい方がみれば一目瞭然だと思うんですけど、こいつは少々面倒な規格だったみたいです。
わたくしのオンボロめはメーカーPCなんですけど よくよく調べてみると、省スペース規格PCを謳ってたんですな。
そこに詰め込まれてたのがこのL字型の電源ですよ。
別の電源と並んで写ってないんで分かり辛いですが、この電源は相当小型みたいです。

こいつがどーしたのかといえば、まあ順を追って話しますと
ここ最近、PCの電源が急にばつんと落ちるようになりました。
何年も前から定期的に起こる現象だったんで ああ、またか。 と。
恒例のちりほこりふん詰まりオンラインですねはいはい と、オンボロをかっさばきました。
…そんなにほこりたまってないな。とりあえずCPU付近をキレイにして全体にエアダスターかけました。



あいかわらず動作が不安定だなおい。
この時くらいから嫌な汗が噴き出してきます(´゚ω゚`)…
おいおい冗談きついぜ たのむぜ相棒。
古いコメディじゃあるまいし、叩いて直るわけもなくPC本体をぺたぺた触っていると

… ちょっ 熱ッ!

なんかいつもとちがう所が異常熱を纏ってます。
ここは…電源コンセントがのびてる付近だな… おい、
ちょっとまてよ。電源のファン回ってねえぞ(´゚д゚`)!?このファンってもともと回らないもんだったか!?
コード類がぶっささってる面は視野外のPC配置だったのでいつもの様子を全く思い出せません。
細い物をつかってファンを促してみると…おお、なんだ動くじゃん。しかしなんか弱々しいなおい。
…なぁんだびびらせやがって、動くじゃねえか、とPCを起動させブラウザをたちあげて、
うひょひょ大勝利wwwwとかどや顔してたら案の定PC電源ばつん。みてみるとファンは停止。そして超熱。

ああ…そうか、お前もう駄目なのか('A`)

おいおいどうしたもんだと、とりあえずあれか、こいつもふん詰まりなのか。
どうせあれなんだろ、ファンの軸にアレが纏わりついてるだけなんだろ、そうなんだろ。
…と、細い可能性を妄想しつつ基盤から電源をひっぺがしたんですが、
ここで先に↑で紹介した電源の画像をみてください。黄色いラベルが張ってありますね?
要約するとこう書いてあります。

『いいか ぜってー分解すんなよ。ぜってーだぞ』

(´`ω)…

そろそろ第一次情熱が冷めてきました。
馬鹿な…メーカー問い合わせ?…修理依頼…?
なんかもう何もかんもがだるくなってきてましたがとりあえずメーカーの公式サイトへ。
問い合わせして返事を待てるような状態でもないのでとりあえず修理見積もりのページへ。



… …いや。 いやいやいや、これはない。 ないないない。

なんでこんな時代置いてけぼりの化石にここまで費用をかける必要性があるかよ。
どんだけお金とられるねんこれイミフイミフ。
思考停止して全廃棄後、丸々新調したほうがずっといいよ。
… …畜生、今はその余裕がないんだっての!(´゚ω゚`)

というわけで、問い合わせするにしても修理依頼するにしても時間とコストがお察しなので考えた結果。
市販品を代用として、わくわくさんになることにしました。
今時、省スペース規格PCに積まれてるL字型の電源なんて代用品があるわけもなく、(サイズ、形状的な意味で)
どんな内臓式電源でもPCケース内に収めることはできまいと判断し、
コード引っぱり出して外付け電源扱いで運用することにしました。
げへへへもう決めちゃったもんねー!
ええ、どうせジャンクになるんならってかっさばいてやりました。古い電源。!絶対に真似しないでください!

…うわ、中なんだこれ、きもっ。ぐちゃぐちゃしすぎ。
ごみなのかほこりなのか部品同士の接着剤なのかわっかんねー。真っ黒になってるじゃんしかも。
そしてさすが分解すんなといってるだけあって、危うく元にもどせなくなるとこでした(´゚ω゚`)っぶねー
画像みてみると、ネジ穴にネジ足りてないのがわかりますね。ふひひ



PC関係でわくわくさんになるのは今回がはじめてなので十全の下調べをするつもりでパーツを吟味し、
ネットショップに注文しました(交通費を取るか送料・手数料を取るかは悩むところです)
うちのボロ子はハイエンドPCとは真逆の立ち位置ですもんで、
出力が低くていいから価格もできるだけ抑えられて且つユーザレビューも良さそうなやつを選びました。
新しい電源さんは400Wも出してくれるらしいです。…おい、このボロクズ180Wって書いてあるぞ。
あとで今時そんな出力の電源なんか売ってねーよっていわれましたん(´・ω・`)
色々調べて判ってきますと、1000W↑もだす電源とかどんなマシンにくっつけるんだよって感じです。

…後日電源が届きました。さーてさくっと片付けたるかーと梱包から取り出して
早速配線に取り掛かったのはいいんですが…。

ここに再び旧規格PCの卑劣な罠が仕掛けられていようとは毛ほども予感してなかったのです。

ATX20pin…OK、12V4pin…OK、HDD4pin…OK、PCI6pin…ピンのサイズがちげえなんだこれ。
電源からのびる6pinコネクタが基盤の差込口よりも一回り大きくてぶっささらん。
ボロクズからのびる6pinと比べてみると、たしかにサイズがちがう…小せえ、なんだこのコネクタ。
この現実からいいようのない焦りがこみ上げてくることはいうまでもなく。やばいやばいやばい。
あれだけ事前に調べても6pinコネクタはPCIなんとか関連だのグラボの補助電源だのしか出てこなかったぞ。
6pinコネクタにサイズがあるなんてどんな記事にも書いてなかった!
うーん…グラボの補助電源は無きゃあ無いで良いみたいなことも書いてあったので…
とりあえずそのほかすべての配線を完了させて期待をこめてPCの電源を入れました。

… …! やった!電源がついたぞ!第三部完!  …おい、ディスプレイがつかねえ('A`)

嫌な予感なんかは一気に通り越して吐き気がしてきた!
あたまが痛い!ガリバー痛がする!なんてホラーショーだ!

後日、身の回りでは一番PC組み立てに詳しいとおもわれる、しあわせクラブのたけぼんさんに
お電話で頼るしかありませんでした。こんなときばっか都合よく連絡してほんとすんません!



たけぼんさん「PCの電源はつくんでしょ?それでディスプレイの電源がつかないって?
はたけさぁん、ディスプレイの電源はディスプレイからコンセントにさす電源コードのびてるでしょう(笑)
ディスプレイ本体からは、電源コードとPC接続コネクタのコードが二本…」

わたし「えっ PC接続コネクタの一本しかのびてませんけど…」

たけぼんさん「 えっ 」

わたし「 えっ 」



判明したことは、これも要するに省スペース規格(笑)の一環みたいです。

本来ディスプレイはコンセントから電源をもらうものらしく、現在もそれが主流だそうなんですが、
このわたしのうんkPCはPC電源からのびるあの小さい6pinからディスプレイに電源を送っていたみたいなんです。

ぎゃああああああああああ!!!!!11
なんだよそりゃああああああああああああああああしるかああああああああああああ!!!!1111111

ひどい!非道いよこれはほんとに!こんなイレギュラーしるか!
わたしは今までこのディスプレイしか知らないんだからさ、ご容赦してよ…そういうの、もう…。
もうあんまりだよ、これ専門掲示板に書き込んだら笑いの種どころじゃないよ!首吊って死ぬ!
つまるところあの絶滅規格PC電源がなければ今まで使ってたディスプレイも粗大ゴミ同然。
ディスプレイに電源送る部分がもう死んでるんだから、実質ディスプレイも買い替えやんか。
… ……なんだこのもやもやした気分、“いらいら”より一つ上のステージな気分だ。
まだPC電源問題でわーわー いってた頃に、友達が
中古でよければ、PC本体あげるよっていってくれていたんですが、蛮勇を奮わなくて本当によかったよ。
富○通さんちょっとこりゃあ互換性なさすぎでしょうワロタ。
(この時代の富○通さんのディスプレイは互換性のなさで現在の中古価格はそれはもう投売りどころじゃないそうです。コイン一個らしいです)

こうして後から後からめんどくさい事態が追加で湧いて出て、その度あれこれ調べましたが、
そのうち今回のわたしと似た事例が一件だけみつかりました。
経年劣化は電源だけでなくディスプレイにも十分当てはまるので一緒に取り替えるべし…と。
やっぱりおとしどころはそんなとこだよね… …あーあ。

こうしてまた数日の下調べと吟味を経て、自宅にディスプレイが届きました。
ハハッワロス はははははわーろーすー
そしてここに再び旧規格PCの卑劣な罠が仕掛けられていようとは毛ほども予感してなかったのです。
もうカンベンしてくれ!いやマジで!

接続による問題、何も無いです。PC電源つきました。ディスプレイつきました。万々歳。
CG作業の効率化を願って、以前よりもずっと大きいサイズを選びました。
おおーでかいでかい、以前の粗大ゴミとは比べ物にならん。
さーて画面比と解像度の設定すんべー 輝かしい未来はすぐそこだ!



『おつかいのPCのビデオカードでは本製品の最適設定をすることは…(中略)
場合によってはビデオカードを交換する必要も(以下略)』


…もちろんこの製品は何も悪くないです。うちのPCビデオカードがペペロンチーノなんです。
ああ、もういい。もういいよ。考えるのはもうここまで。さらばフルハイビジョン。

どうしてこうなった…



■総括■

【古いPCを使い続けるのは美徳でもエコでもなくただのエゴ】

【PCの内部掃除でもしCPUファンを取り外したらキチンと元に戻そう!方向逆につけちゃうとCPU焼けるよ!】

【この現代に電気機器、ディジタルにおいて重要なものは互換性】

【富士○さんマジぱねえす】メーカーPCは独自規格を採用してる良い例でしたん。わたしひとり涙目。



今回のPC復旧に関して、電話で相談にのってくれた たけぼんさんと、
同じく相談にのってくれて中古使う?っていってくれたビカリくん、
ネット上に転がってる無限の情報提供者さん方にはこの場を借りてお礼申し上げます。

ありがとうございました。今回の件は大変勉強になりました。

はあ…さすがに余裕をつくってPC新調しないとなあ(ヽ´ω`)
消耗といえば、今つかってるペンタブもエラいことになってんだよな。
次回ペンタブに何かあったらまた記事にしますかね…。
みなさんも旧いパソコンの規格には十分注意してくださいね。
今日はこの話の種を持ってかえってくだしゃんせ。不安の種。





今月はPC復旧奮闘記とPSP2iアイテムデザインコンテストの締め切りにあわただしく、
あっというまに終わってしまいましたん。

しかしまあ、よくこのごたごたの中 間に合わせたもんだ。






2010年10月06日(水)  


彼岸と此岸を跨ぐ花。


さて、ここ何年かさぼっていたみたいなんで今年のこの時期はカメラ持って出歩いてきました。
連日雨天だったことと、ちょっとしたハプニングが重なってか
どうも3日、4日ほど期を逃したみたいで、けっこうの花がしおれてしまっていました。
今になって考えてみれば、雨天撮影でもなんの問題があったろうか。
365日というスパンで考えれば、この花が咲いている期間に重なって雨が降るということが
どれだけの確率に恵まれていたのかと思うと…またちがった風情があったかもしれません。




『彼岸花』

歩道のプランターにて。
近所の産業道路沿いには時期になるとそこそこまとまってこの花が咲いてくれるんですが、
先にかいたようにひなびてしまってた花も多くてなかなか綺麗な画が撮れませんでした。
だめだなあ、自分。


 

しおしおになっている花が多い一方で左の写真のようにまだ蕾が多いものもありました。
一年を通して、葉と花が同時に存在することがない変わった植物。それが彼岸花。

右の写真は水面との対比が面白い一枚。
さて、どちらが彼岸でどちらが此岸か…。


予想以上にどの花もこの花もくたびれていて 徐々に絶望しかけていたんですが、
ようやっとまとまった数で綺麗に咲いている場所を発見。
今年の近所で残っていたのはここだけでした。




 

桜とかもそうですけど、植物が毎年決まった時期に花を咲かす様はとても不思議です。
我々と違って昼夜はおろか日々の経過や季節の変化を感じ取るような器官はなさそうなのに、
長い時間の中その季節に合わせて形態を変化させる植物達はまるで
人間とは別の時間軸で存在しているような錯覚がします。
たまたま人間の時間軸とチャンネルが重なっているだけで、
人間にとっての100年はあちらにとっては1年なのかもしれません。
こうしてみると、外的要因を受けなければ多年生植物ってまるで半永久の存在みたいですね。
毎年花を咲かせる球根植物も、樹齢1000年の桜の木も、いつかはその寿命がくるのでしょうか…?



今年も近所の軒先には白い彼岸花が咲いていましたよ。



 

昔はじめて見かけたときは彼岸花だと思いませんでした(茎の色も地味だし…)
近年になって白い種なんだと気付きました。
やっべやっべなんだこれ、超レアオブジェクトなんじゃね?って勝手にうかれてた頃もありましたが、
今年はいつもの散策コースにもちらほらとこの白い種をみかけました(´・ω・)
なんといいますか、これは
星の王子さまが地球にきてバラの花をみた時のあの気分に似てるんじゃないでしょうか。
3、4年前は全くみかけなかったので、どなたかが球根埋めたんですかねえ〜。

…そういえば、お彼岸に咲く彼岸花ですが
この花が咲くから人はこの時期を彼岸と呼ぶんでしょうか。
それとも彼岸から人が還ってくる時期にこの花が咲くんでしょうか。
卵が先か鶏が先か…みたいな。うーむ素朴な疑問は日常に転がってるなあ。




帰り道、近所の公園で見かけました。何の実だろう…。
へたをみた感じ柿っぽいです。
そういえばお彼岸で行ったお墓にも見事な柿の木がたくさん実をつけてたなあ。
知ってますか。実が生った柿をとらずに放っておくと妖怪たんころりんになるんですよ。
わたしゃあ今までてっきりそれは惰性で収穫しなかったもんだと思っておったんですが、
墓場の柿の木みて思いました。ありゃあとてもじゃないが採りきれんよ。
そりゃあ隣の客もよく柿食う客だわ。

あそこのお墓にも苔むした立派な桜の木があったっけな。
どうして大概のお墓と桜の木はセットなんだろうか… …やっぱり…。





さて、日記冒頭で触れたハプニングの件。
本当はもう何日か早く今回の写真を日記に載せようとしていたんですが
先日ちょっと指にやった火傷が思いのほかひどくて皮膚科に通院していてごたごたしてました(´・ω・`)
先月までは風邪引いてたっていうのにまったく(´゚д゚`)泣き面にキラービーですか?

いやしかしこの世の中には我慢できない痛みがあるということを知りました。
どうしても我慢ができないってものはいわゆる蚊に刺されとか背中のかゆみだけで、
痛みはもうどうしようもないんだから、なるようにしかならんとが今までの認識だったのですけど、
冗談じゃない。あの痛さは我慢なんてできるもんか。
冷水に浸してなければ10秒と我慢できない。
一時間冷水オンラインしても水ぶくれにすらならず激痛が続くばかりでさすがに病院直行。
切り傷 刺し傷 打ち身 捻挫 骨折 手術と一通り外傷は経験してきましたけど
火傷おそろしいまじでこわい。負ってから症状がじわじわ進行するのがやばすぎる。

…で、ようやく湿布包帯が取れました。不気味な痕がまだ残ってますけど…。いやーよかったよかった
薬用湿布と痛み止めをもらってなかったら今頃と考えるとおそろしい…。
患部を濡らしちゃいけねえってんで入浴には不便するし皿洗いもまともにできないなんて
不自由極まりない数日間でした(´・ω・)

何も無い退屈な日々も、健康であるからこそ幸せなんですな。






2010年10月01日(金)  


病み上がりオンライン。


十月になりました。
結局、あれから九月いっぱいまで風邪ひいてました(´-ω-`)

近頃まわりがいろんなビックタイトルで浮き足立ってますな。
ポケモンにFF14、年末にはモンハン新作。
PSO2の公式開発決定とラテールの時期大型アップデート。
個人的にはおまけにアリスインナイトメア続編。

おおおおおお 落ち着けkまだあわてる時間じゃ あわわわわわわわ




ぼちぼち今年はまたカメラもって出歩いてこないとな…
でも連日雨ふってたし、不安だなあ…。




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