2004, 12/18
「ぼくは想像力を充分持ち合わせている。
いままでにもずいぶん危険な目にあったが、いつも無事に切りぬけている。
ぼくは――いや、これ以上言うのはよそう。
だが、こんども必ず切りぬけてみせるよ!」
更新しまっす。いやはや今になって身内が面白い小説を買ってきまして。
ご厚意により私も見せてもらいました。もう既にピンときてる方もおわしますかと御思いですが…。
著者 アガサ・クリスティー
「そして誰もいなくなった」
私:(☆ロ☆;)…やるなッ!なんて想像力の豊かな奴なんだッ!
身内のナイスチョイスに脱帽しかけましたぜ。実は私はミステリやら推理小説やらを読むのは初めてだったのでその記念すべき(?)
第一発目がこのような有名作で飾ろうとは予想だにする筈も無く嬉しくもあり申し訳ない気持ちでした。
それで…
まさか始めて読んだ推理小説がここまで面白いとは想いもよりませんでした。
なんと、こう、綿密に練られた筋書きだったのかと。手渡されてから一気に読んでしまいました。
初めて読んだということもあってかとても大きな衝撃を受けました。
そして今一度紅魔郷フランドール戦に臨んでみて改めてEXステージを消化し切りました。
…いわれてみればフランのスペルカード 秘弾「そして誰もいなくなるか?」は
序盤姿の見えない殺人鬼に狙われていて
中盤からは首吊りの縄もしくはクライマックスになって迫り来る緊張と恐怖感が迫ってくるような
そんな威圧感をスペカから受けました。ううむ流石はZUNさん…。
そんなわけで「そして誰もいなくなった」読書記念にフランをごりごり。
フラン:「本当の歌の通りにしとけって……詳しく書かれてないし…。」
瞳の描き方をちょっとだけ変えてみる。
ちょっと前まで使っていた描き方はとても安定していて無難だったけど
どこかアレが完成形ではないような気がしたので…悪くはないんだけれど。
まぁ幻想の境地に達するまで変化を求めて往くのでいろんな描き方を試してみよう。
読んでない方に悪いので詳しくは記きませんが「そして誰もいなくなった」とても素晴らしい作品です。
インディアン人形にまつわる童謡、謎掛けに相当キました。興味をもった方は、是非。おすすめです。
…それと前回当サイトをご紹介して頂いた、時遊戯画様をリンクに貼らせて頂きました。
この場を借りてお礼申し上げます。(遅いっちゅーねん)
そしてちょっとだけRO内事情。
今某アイテムを製作しているんですが
折り返し地点を過ぎて目標数までもう少しの処まできています。
作成の暁には某時計塔で楽園の完成を夢見ている少女の夢が私にも見えるのでしょうか。(知るか)
…季節にのっとってクリスマス絵とか描いたほうが素敵なのかな…。元旦には何か描こうかと想ってるんですが。
…あーそういえば上海アリスさんの処で夢違科学世紀の視聴が始ってますね。実際に手に取る迄聴かずに胸躍らせるのも良いものですがやはり逸る気持ちは抑えられませんでしたぜ。あー冬の大祭が楽しみです。