2005, 7/8

はじめはなにもなかった。

やがてAlphaはじまりが起こりOmegaおわりに向かって全てが動き始めた。

無限空間に幾つかの天体が誕生し其の内の一つは

蒼い星となった。

そんな中、現在の天体の誕生した時を同じくして一つの衛星が産まれていた。

その衛星は月の裏側に位置しており

二つの星は永い歳月を共に、蒼い星を見守り続けた。

やがて永い年月を経て衛星が蒼い星に対し“精神”ココロを持つようになった。

衛星は決まって月の陰から蒼い星を見つめていた。

蒼い星はやがて生命を湛え母星となった。

母星といつも向かい合っている月に衛星はいつも

母星のことを話して聞かせてもらっていた。

気の遠くなるような時間をかけ母星は生命に試練を与え続けた。

生命は幾度と無く滅びかけながら進化と淘汰を繰り返していった。

生命が発生してから現在に到るまで、

此の星の歴史は絶滅の歴史で紡がれてきた。

そして遂に究極ともいえる生命体が今、母星を蝕む結果となっている。

愚かな彼等は自らが巨大な命の一部に過ぎないのを知らず

同族同士で不毛な歴史を何世紀にも亘り築き上げた。

胎内での負担はやがて母体に影響を与え始め、月と衛星は母星を見るのが辛くなっていった。

更に数世紀が過ぎニンゲンの科学が全盛期を迎えた頃。

遂には遣いの者が月に送られ凄惨な虐殺が行われた。

衛星の見てる前で何人もの月人達が殺された。

世紀単位でも数え切れない位永い付き合いだった者達が無残に殺されてゆく。

愚かしいニンゲン達は母なる器を喰い散らかすに飽き足らず、

新たな器までも貪るつもりだった。


衛星は決心した。

愚かしいだけでなく幾千幾万の罪で穢れきった種族、

人間を絶滅させることを。

自分が今できることを 彼女 なりに考えた結果だった。

ニンゲンでは到底体感できない時空単位の想い、幻想。

彼女は永い間変えることの無かった軌道軸から外れ愛する星へと向かう。


ニンゲンが栄えるよりも遥か昔。

母星では巨大な竜が繁栄を極めていた時代があった。

その栄華を一撃の下に粉砕した力。

その力を彼女も持っている。

星単位の優しさ。今のニンゲンには過ぎたものでしかない。

滅せよダムド人間ヒューマン。全ては愛故に。





更新しまっす。昨日は七夕でしたね。私としても昨日のうちに更新したかったのですが間に合いませんでした(‐ー;)ゞ
名は何と言うんでしたっけ、お…織姫様と彦星様でしたっけ。
あんまり記憶に残っていないんですが確か二人は一年であの日だけ逢う事が許されているとかなんとか。
そもそもの発端なんてとうの昔に忘却の彼方へ追いやられてしまっているのでなんともいえませんが
昨日は無事に、二人は出会えたならよかったですよね。なんともいえませんが。
常にハイテク化の進み往くこの昨今です。
下手すりゃそろそろ面倒臭いとかいって携帯とかで済ましてそうですし('_`;;;;;;;;;;)
ここは神主様のお言葉を借りましょう。やっぱ愛ですよ愛。
ちなみに昨日のこっちはとんでもない雨と雷様でそんなどころじゃありませんでした(´_`;)光りまくり

ところで七夕といえば二人の他にも天の川ミルキーウェイなるものがありますよね。
あれって本当に天体上に見えるんでしたっけ
一説によればあれは宇宙戦争もしくは弾幕少女達のドンパチ会場とか(笑)
そんな夢の無い(前者)ことはどーでもよくて、もっと夢のある話をいたしますと
月人ツキビト星人ホシビトの人達の中には悲しみに耐え切れなくて天の川に身を投げたりした人も居たのでしょうか。
悲しみとともに夢が広がる広がる。


話は変わりまして秋霜玉のほうなんですがようやくエキストラホーミングで安定してきました。
最終形態がパターンだと気が付くまでには結構時間かかりましたね('`;)到達する機会が少ないので…。
ウェイヴとレーザーで霊夢はまだ倒せませんね、最終形態まではいったんですが(´`;)まだまだこれからこれから

…ではそろそろこの辺で本日のうどんげと往きましょう。
前回迄分はコチラ→@ A B 番外 C D







〜次回予告!!〜

やはり師匠が確信犯でした!!…というか、
どう話が転んでも結末は決まってくる気がします!_| ̄|○
さて、狂気の産物を前に香霖どうする!?

なんてこった。



うどんげの受難を描き始めたおかげで
今迄以上に永遠亭の住民が魅力的に感じるようになりましたです。
というか今回うどんげは出てきてないですが…(´`;)

…あれ?でも誰か忘れているような…。


今年もまた暑い季節がやって来ますね。
今年もモキモキ絵を描こう、描き入れ時ですよ。

最近では他にも弾幕スクリプトを学び始めたり。
学び始めで難しいことばかりですが使えるようになったらそれはそれで
夢が広がると想うのですよ。実際、打ちこんでいて楽しいですしね。


…まぁ今日は他に特に何もないので淡白に〆ときましょう。


…本日は、以上で。やっぱ愛ですよ愛。

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