2004, 2/24

本日は管理人のニンゲンらしいところを・・・

今日も一日切に過ごそうではありませんか、一日の終わりを憂う管理人でございます。

今回はあれですよ、なんかずっと飛びっぱなしな想い出ばっかしだったので今回はちょほいとマトモっぽい内容でぼそぼそと書いていってみようかと。

今回の名目はズバリのろけ。(ハイゴメンナサイツマラナケレバスルーオネガイシマス)
・・・・・・え〜皆さんは御友人を大事にするほうでしょうか?管理人は自分から友人関係を作るということは滅多にしないんですが(しないというかできない;チキンハートの極みなので;;)友達はとても大事にするほうだと想います。で、ですねまぁその性格上友人も少ないんですが(素敵な御友達常時募集中?ぇ)今回の御話はとある一友人との思い出について・・・。

私とその方はROで知り合ったんですが確か初めて言葉を交わしたのは・・・あ、あれですよ、ハナシはまず私が初めてのギルドに入るところからおはなし致しましょうか。

―――――――何度でも書きますが管理人はあまり自分から他人に話しかけたり友好関係を築くのは苦手なTypeでして、それはROの世界においても例外ではなく、たしか・・・初めてギルドに入った時のレベルは72だか74でした。・・・・・・・勿論全部ソロでしたね;ノビさんに壁なぞおろか、臨公なんてとんでもない。募集に入るなんて緊張でとてもとてもチャット部屋をクリックできません・・・募集をだそうにもいつ誰が入ってくるか緊張してだせません;;・・・ならonlineゲームすんなやっ!!PSOのofflineでもやってRO!!』って罵倒されるのは当然の理ですね・・。

ええ勿論PSOはofflineでしたよ


・・・・・・・・・・そんな管理人でしたがギルド生活をやってみたいッと意思の下、意を決してギルドの募集を出しました。数分も待つこともなくとても礼儀正しいwiz様に拾って頂きました。・・・今思えばあのとき募集を出した勇気は本当に正解だったと今現在思うのです。(ちなみに去年の夏前の御話)←いつまでも色々引きずるのね・・・
ギルドの人達は本当に皆良いヒトでした。・・・・・っていうか前置き(?)長すぎて誰の話をしているのかわかんなくなっちゃいましたね;
そうです、今回御はなしする御友人はそのギルドの一員の方です。その方はとても人あたりもよく他のメンバの方からもとても親交を持っていたと記憶にあります(過去記憶は改竄済み)
そんなお方ですもの、新参者の管理人にもすぐに声をかけてくれて、すぐに友達になってくれました(友達・・・ココ大事ですよッ!)そのまま会話も弾ん(だ気がする)ので狩りにまでご一緒させてもらいました。


思えば初めて会ったあの時から話題、口調であのヒトの事情をある程度悟っておければよかったものを・・・。若いって時に盲目で酷ですよね(何入ってやがる)
・・万物に共通なんですが楽しい一時は永くは続きません。永遠とも思われた楽しい日々の想い出は既にあの時の皆の心からは風化してしまったかもしれませんね。
その友達も時の経過とともにROに繋ぐ回数、時間が確実に減っていきました。事情は『リアルが忙しい』というようなことを聞かせてくれました。最期にあったのはその友達のアコライトのをしてあげた時だったと思います。

・・・・・・とあるFLASHで目にした言葉なんですが『ROとかリアルとか皆いうけど、俺の中じゃいつだってリアルなんだよね』といった言葉に管理人は何か大事な事を考えさせられた事がありました。・・・その友達がめっきり繋がなくなっても刻は全てに平等に過ぎてゆきます・・・・嗚呼、こんなことならもっと楽しいコトをもっともっとずっとやっておけばよかったと後悔ばかりが私の脳髄を慙愧の念がえぐります。・・・・・その友達は最期の別れ際に私に自分の日記サイトのアドレスを教えくれました。管理人ごときがそこまで踏み込んで良いのかという気持ちが正直ありました、しかし管理人は耐え難い寂しさと憂鬱さの中友達のサイトにアクセスしました。・・・・・・・・嗚呼、そこにはその友達の生き生きとした日々の日記が書かれていました。・・・『私にはこれで十分ではないか』。管理人はそのサイトへ赴くのが習慣の一つとなっていました。その友達は管理人と遊んでくれていた頃に『私は絵を描くよ』といって、そのサイトにはその友達の書いたイラストも貼られており管理人は毎日そのサイトへ行くのが楽しみになりました。しかしその日記に書かれていたことは必ずしも楽しいことばかりではありませんでした。その友達のリアルの苦悩、苦しみも書きつづられていました。管理人にはどうすることもできませんでした。管理人の想像を超える苦しみをその友達は抱いていたようです。・・・・・・・・やがてそのサイトも時の流れで閉鎖、というカタチで幕を閉じました。・・『私はこれからどうしたらいい?・・・・』・・私は自分の無能さを呪いました。何モデキナカッタコト。・・・・・・あとデしったコトナンデスガかんりにんノそんざいデむこうノほうニずいぶんトめいわくヲカケテシマッタヨウデスネ。




もはや友達との接点は何もなくなりました。ただひたすらに、だが確実に月日の経過で私の精神は荒み鬱な日々との葛藤の毎日でした。ファーストのギルドもその友達が消えた辺りからいろいろと分散し、ギルドは解散に至りました。そこから私は二度、三度とギルドを転々としましたがどこのギルドでも私の居場所はなく、私の乾きは癒されませんでした。私にはいつになっても想いビトの偶像亡霊と共に日々を彷徨うしかありませんでした。

交信が途絶え早半年。私は貯金し今年に入りやっと自分専用のPCを持つこと懇願叶いました。・・・実はその友達からメッセンジャーのアドレスを聞いてはいたのです。しかし以前ではPCの使用できる環境上、交信はできざるをえなかったのです。―――――――だが、半年の月日は残酷ですね、友達からしてみれば私は相当の疎遠でしょうに、しかし私は折角の友人を亡くすのだけはどうしても嫌だったのです・・私は友達のPCにメールを送ることにしました。半年前の知人から突然のメッセでは誰しもが困惑の念に戸惑うでしょう。
後で送ったメールを自分で見てみて赤面しましたよ、『私もPC持てました、メッセとりましたよ』、といった内容でしたがまるで学生時代の深夜に書いたような手紙文の内容でした。半年の月日は(以下略)





何も反応はありませんでした。・・・・『仕方はないか』今までの行動はすべからく私の自己満足でしかありません、傍から見れば相当滑稽でしょうな。しかしやはり最後でもいいから一度だけでも交信したい・・・メールが届いてないだけかもしれないではありませんか・・・。無理にでも自分を正当化しないと正気でいられません。

私は失礼承知でメッセで話しかけました。
(私)『こんばんわ、○○です。突然すみません』

・・・・・程なくして

(友達)『ぉ』



それから私はただ一生懸命でしたが友達と会話をすることができました。半年分も話したいことがあるわけですがとても今は無理です。・・・・やはりリアル事情は変わりなく日々を一生懸命に過ごしておられてるようです。腐っていた管理人とは全然ちがいますね、立派な方です。
気になっていたメールの件を聞いてみたトコロ『ぇ?来てないなぁ;』・・・とのコト、一瞬ホッとしたんですがもし、もしかしたら私に気を使って善処してくれたのかもしれませんね・・それは友達のみぞ知るコトです。
程なくして会話も終わり最後に友達は新しいサイトのアドレスを教えてくれました。



妙な充実感を残したまま私は友達が教えてくれたアドレスにアクセスしました。










『嗚呼、ここは明るいな・・』





懐かしい画風のイラストが目の前の光景に表示されました。友達の絵をみるのはもはや半年ぶりになります。
私の目に熱いものが込み上げてきました。











どうやら友達は新天地の方でも良い御友人に恵まれているようで、軽い嫉妬感を覚えてしまいます(ヤメトケ?



この幸せが永く続くモノでありますように・・・(^_^)






・・・今回はこの辺で^^

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